Jリーグ・第22節、ジュビロ磐田対湘南ベルマーレ戦、終わったねぇ。 前節仙台戦ではキックオフ直後に2連続失点してしまい、いきなり追い掛ける展開。こうなってしまうとゲームプランも何も無くなってしまい、ただただ同点目指して攻め上がるしかない。 で、今節では先ずは最低でも前半は失点しない、あわよくばリードしたい、だったのかな? そう考えると前半は無失点に抑え、尚且つ終盤に先制点を挙げてのハーフタイムは理想的な展開じゃなかったのか? でもテールエンドに沈むチームは「虎の子の1点を守らなきゃ」ってな感覚になってしまったのかな? そして後半開始早々に失点すると、今度はゴールを狙うのでは無く「これ以上失点出来ない」となってしまったのか? あとはズルズルと失点を重ねるだけの展開に、これって完全に力負けじゃん。最後の最後に1点を返したのはオマケに過ぎない。 愛する清水エスパルスも、他を心配出来るような余裕は無いけれど、ジュビロ磐田の現状はかなり深刻。 22試合終わって4勝5分13敗で勝ち点は17。 残留の基準となる勝ち点40に到達するためには勝ち点23が必要であり、最低でも6勝あたりが欲しい。そうすると引き分けが5で勝ち点40に到達するけど負けは1つしか許されないし、となるとこれは非現実的。 引き分けを考えないとすると、8勝で勝ち点24だから負けは4。う〜ん…、これもなぁ〜かなり難しいミッションだね。 因みに清水エスパルスの勝ち点は28、40に到達するためには残り12、4勝8敗で到達だから決して無理な条件じゃ無い。勿論油断は禁物だし、開幕時の目標がトップ5だから決して褒められたもんじゃ無い。 残留ラインが勝ち点35辺りとした場合、磐田は勝ち点18が必要であり、達成するには6勝6敗で到達。 勿論、他クラブの勝ち負けなんか関係無く自分達が勝ち続ければイイ訳だか、現実問題として残留ラインが下がるためには他クラブに負けて貰う必要がある。つまり他力本願な要素がかなり必要。 ジュビロ磐田の現状はかなり厳しいものがあり、降格がチラつく中で選手が平常心を保つのはかなり厳しい状態。 昨夜の逆転負けも、失点した途端にマイナス心理がかなり強くなった結果として連続失点に繋がったかな? 因みに新聞には同点にされた後も内容的には上回ってたみたいな事が載ってるけど、残念ながらサッカーはボクシングみたいな判定は無いんで意味が無い、勝は勝ちだし負けは負け。 反対に内容的に良いと『内容は悪く無いから継続すればいい』なんて言っちゃうと改善点等がボケてしまいそう。負けには『内容の良い負け』なんて存在しない筈。 何回も書くけど、俺はジュビロ磐田が大嫌い!負ければザマーミロ!ってな感覚になる、はっきり言って。 でも静岡ダービーは国内最高峰のリーグでやらなきゃいけないと思ってる。 そして今や完全に色褪せちゃったけど「サッカー王国静岡」も復活して欲しいと思ってる。 フォルツァ・エスパルス! フォルツァ・ジュビロ! |