大学生になり新たな友達が出来、都会暮らしの緊張感がほんの少し和らいだ頃に友人から映画に誘われた。 その友人は映画好きで、スターウォーズ第1作目の封切りの日に渋谷の映画館に繰り出したりした。 と同時にこの友人から『名画座』なるものを教えてもらい、そこで彼と一緒に観たのがポール・ニューマンとロバート・レッドフォード主演の『スティング』だった。 この2人の映画といえば『明日に向かって撃て』が有名なんだけど、残念ならがこれは観てないなぁ。 いっちょカモろうぜ、これはスティングのキャッチ・コピー。 このコピーが何の事だか分からず、全く予備知識が無いままに観たんだけど、面白かったのだけは覚えてる。 今みたいにネットが有れば何でも調べられるけど、当時は勿論そんなものは無かったから、事前の知識が無いのも当たり前なんだけど、何故か?映画好きな友人から「面白い映画を安く(名画座は格安だった)観られるから行こう!って誘われたんだよな。 その彼に感化されたわけじゃ無いけれど、当時テレビで放映してた映画番組は観ていて、その中でも『ティファニーで朝食を』は一番のお気に入り映画になり、以来オードリー・ヘプバーンの笑顔に魅せられてファンにも。 つい先日BSでスティングを放送してたんで懐かしくなり書いてみた。 今観ても凄く面白い作品だと痛感したよ。名作は時が経っても色あせないね(ティファニーもね)。 |