先日の藤枝マイFCとの練習試合をインスタで観た。

カテゴリーが２つ下のJ3のクラブと言っても、守備をがっちり固められると中々ゴールを決める事ができ無いだろうとは思っていた。

でもね正直言って（希望的観測も含め）スコアレスドローになるとは思ってはいなかったな。

今のエスパルス、選手一人ひとりは頑張ってるとは思う。今期新たに加入した選手も多く、未だ選手の名前が覚えられない俺だけど兎に角必死さは伝わる。

新しい監督のお眼鏡に叶おうと皆必死、言い方変えればレギュラー勝ち取るのに懸命なのはひしひしと伝わる。

でも、何か物足りないというか欠けている様に見えちゃう。それは何かな？と考えたんだけど、思うにゲームを組み立てる選手が不在の様に思えた。

必死にボールを追いかけ、必死に前に突き進もうとする。でも何処かバラバラ感が有るんだよな。

だから攻撃はバタバタしてる様に見えるし、カウンター喰らってもやはりバタバタ。

何故か藤枝の選手の方が落ち着いている様にも見えてしまった。

その中でひとつ光を感じたのは、やはり今期新加入のGKは動きが良かったと思うし、落ち着いてプレーしてる様にも見えた。実際に前後半合わせて３回程決定的な場面を作られてしまったけれど、しっかりと抑え込んでくれていた。これに守備陣へのコーチングがしっかりできる様になれば頼もしいと思った。

開幕戦では先制点を挙げたけれど、それ以降の練習試合を含め攻撃陣は中々調子が上がって来ない。

４-３-３のフォーメーションの中で攻撃の中心になるのはCFだろうし、その役目はストライカーとしてだけではなくポストプレーも要求されると思う。でも今は中々ポストプレーが出来ていないのかな？もちろんそれはCFの力量だけではなく、そこまでたどり着く戦術と周囲の選手の力量が追いついていないのかも。

ドウグラスの様な絶対的な点取り屋が居なくなった今期は、縦ポンでは無く繋いで周囲の選手がCFを上手く活かす様なポジションに行かないと難しいんだろうね。

そう考えると３トップでは無く１トップ２シャドーなのかな？で、そうなると自動的にシャドーにはFW張れるドゥトラとかカルニーニョスが適任なのかも。

現在はエウシーニョやヘナトが戦列復帰して無いから未だしばらくは我慢のプレーが続くんたろうけど、兎に角どんな形でも良いから『勝利』を経験することが大切だと思う。

フォルツァ・エスパルス！