コロナ騒動、この連休迄は完全に自粛ムード一辺倒だったのに、ここに来て突然ぶち壊すような方向になって来ちゃった。

政府もコロナ対策から経済対策にその軸足を変えてしまった様だ。

確かにコロナへの恐怖が勝ってる時は、強権では無いお願いであっても何とか世間を『自粛』という同じ方向に向かわせる事ができた。

でもそろそろ企業や自営業主達の自粛意識も限界に近づき、これ以上単なる自粛を強いる事は、その責任や補償問題が国や政府に突きつけられる事になる事を恐れたんだろうな。

東日本大震災での原発問題もそうだけど、資源の無い日本は、国の発展イコール経済の発展と捉えた思考になりがちなんだろうな。

高度経済成長を味わった日本は、経済の繁栄イコール国民の幸せと捉えてるのかな？

そろそろ思考を変えて、安全な国を作る事が幸せのベースであり、心の豊かさに繋がる。そして安全な国づくりが未来の日本人へのプレゼントだとすべきじゃないかな？

最近の日本の動向と、他の国の動向を見ていると『エコノミックアニマル』という言葉を何故か思い出すよ。