十分楽しんで来て下さい。
そして、沢山写真を撮って来て下さいね。
あっ!!それとお土産忘れずに買ってきて下さいね。!(笑)
今月18日から北海道に6日間の遠征釣行に行く。十勝川水系を釣る予定であり、三島のN居田君が同行する。また、澤田・高橋という北海道のトップクラスの2人のガイドを頼んであるので、釣れる確率はかなり高いだろう。僕にとっては十数年ぶりの北海道であり、とても楽しみにしている。半分外国に行くような、だが日本なので気楽な部分もあり、おいしい食べ物もあるし。僕は昭和47年に半年間北大病院の脳外科に勤めたので、多少の懐かしさもある。 そこで、昨日から準備を始めた。 竿:さまざまな状況に対応すべく、4本の竿(竹竿2本、グラファイト2本)を選んだ。ロッドケースから出して結合具合、リールシートを点検した。 リール:4番、5番、6番ライン用の3個のリールを選んだ。スプールを取り出して清掃し、モリブデングリースをスプレーした。フライラインを引き出して点検し、バッキングとの結合、リーダーとの結合を確認した。フライラインにはミューシリンを塗って、リールに巻き取り、リーダーの先はスプールの穴から出して、すぐにラインをスムーズに引き出せるようにしておいた。ラインの上からケティ・コートスプレーを吹きかけた。 フロータントの中身を補充し、予備を1本ベストの背中の袋に入れた。 ティペットはフロロの4X~6Xを基本とした。 ベストのフライパッチに付いているフライを全部外す。数えてみたら66個も付いていた。これを整理して、まだ使えるものはフライボックスに戻す。 あとはフライ選びだ。これが大変。ミッジは必要がないし、14番以上のフライだけでいいそうなので、選ばなければいけない。 その後に、着るもの、常用薬、カメラの準備となる。 釣りの準備だが、一生に一度の大魚を取り逃がさないため、万全の準備をしておかねばならないと思っている。準備中は期待の塊のようなものであり、楽しい時間と言ってもいいのだが、自分のミスで魚を失いたくないという釣り人の矜持を感じているような気がする。僕にとって釣りは遊びを越えて「狂事」(狂って真剣に打ち込む事がら)になっているようだ。 爽やかな、大自然が残る北海道の川で釣る。大きなドライフライを投げて、大きなニジマスが水しぶきをあげてフライをくわえ、疾走、疾走、頭を振る、そして疾走。釣り人は必死に耐える・・・。とまあ、こんな具合になるといいが。 久しぶりにジンギスカンを食べたいな。 |