お名前:時間の無駄でした
私も偶然、途中から見ました。
高校対決、相変わらず、日本テレビの、お粗末番組で、又、司会者の大袈裟な表現での進行、CMの中断過多、等など・・・
ああ、血圧上がって、見なきゃ良かった、が正直な感想です。
高校生は、無駄な上辺の知識を得る事よりも、もっと時間を有効に使わなければ・・・。 見ていて、可哀そうでした。
2日ほど前だったか、夜のテレビ番組で、たしか日本放送だったと思うが「高校生クイズ」というのをやっていた。この日は最終日だったようで、ベスト8が出て、決勝までやった。僕はたまたま見たもので、これまで見たことはなかった。各校の代表3名が出て早押しで回答するものだった。 クイズのレベルは驚くほど高かった。僕に正解がわかるのはごく一部であって、ほとんどの問題では正解がわからなかった。よくぞ高校生がそこまで答えられるなと驚いたものだ。決勝戦は灘高と開成高が対戦し、僅差で開成が優勝した。 ただね、これは知識というか記憶力の競争だった。大学入試は知識の試験なので、その方向で高校生が特化した結果だと思う。マルバツ問題は採点がしやすいし、定量化も簡単にできる。論文試験だと知識+αが見られるが、判定には主観が入りやすいし、定量化が難しい。 高校生諸君! 知識は大事だが、知識だけで物事は解決できないものなんだよ。 ただ、知識量が多いと言うことは、意欲があって、持続力もあるということの証明にはなるだろう。秀でた人間になるための最低条件を満たしていると思っていいだろう。 大人になって自分で道を掘り下げていくことがあるだろうが、 その時になって僕が言っていることが理解できるだろう。 だいいち、覚えたその知識が正しいとは限らないんだから。 本に書いてあることは疑ってかかるべし! 実はね、本には堂々とウソが書いてあるんだよ。 自分で見て、触って、経験して、納得できたものが本当の知識になるんだよ。 知の分野で、人跡未踏の荒野に立ってごらん。 不安に包まれるだろうが、”いま先端に立っている”という感覚は愉快だよ。 |