つっかーさん:
いやー尊敬だなんて。
時間のやりくりなんて下手ですよ。
ただ、何があっても、毎晩1-2時間は調べものをして、パソコンに向かって英訳する、ということの積み重ねです。もう、この生活に慣れてしまったような案配です。
フライフィッシング用語辞典の本文の英訳がようやく終わった! 作業としてやったこと。 1.日本語版において英語版には不要なことばを削除。約100項目。 例えば:エラブタマダラカゲロウ 2.水生昆虫、ことにカゲロウの分類が変わったので、すべて最新の分類にする。約50項目。 例えば:Stenonema→Maccaffertium 3.英語版に必要なことばを新たに追加。これが100項目以上。 例えば:amphidromous, lentic, redd, kelpなど。 全部合わせると合計3317項目となり、これを英訳した。 英訳作業は東芝の翻訳プロフェッショナルという翻訳ソフトで基本翻訳をして、それに手を加えた。まるまる書き直したことも多かったが、このソフトのおかげでずいぶんとスピードアップになったと思う。 これらの作業は2005年の冬から始めたのでほぼ2年がかかったことになる。 次のステップは英語を読みやすい英語にすること。これはネイティブ・スピーカーにしかできないことなので候補者を探していたところ、掛川のスザンヌがこのプルーフリーディングproofreadingという作業ができることがわかり、しかも、是非やらせてほしいと熱意を示してくれたので彼女に頼むことにした。大変な作業量の仕事なので当然ながら料金を支払うことになる。 本文の英訳は終わったものの、それ以外にもたくさんの英訳すべきものがある。写真のキャプション、前書き、序文、使用法の手引き、謝辞、著者略歴紹介文などはまだ手が付いていないのでこれからである。 大変だなあとは思うが、これがけっこう楽しんでやっている。やはり、自分が書き上げたものを世界の人に読んでもらいというのが夢だから。医学の分野ではすでに論文としてその目的を果たしたので、趣味の分野でも、と目論んでいる次第だ。 まだまだ、ガンバルゾー!! |