アマゴのバッジを作ろうと準備を進めてきたが、やっと完成して、100個が今日東京の工藝社から送られてきた。
デザインの基になったアマゴは気田川水系のアマゴで、できるだけ実際のアマゴに似せようとしたが、いろいろの点で難しかった。七宝焼きであり、朱点を入れるのが難しく、バッジは42mmとやや大きくなってしまった。これまで何度工藝社とやりとりして見本を作ってもらったことか。デザインを起こしてできあがるまでに半年近くかかってしまった。
ま、見てくれ。近くから見ると朱点の縁がぼやけているが、少し離れて見れば許容範囲ではないだろうか。朱点は1個1個手作業で入れてもらったので、同じバッジはない。これまでヤマメのバッジは作られているが、アマゴはこれが日本で最初のバッジではないだろうか。
工藝社の社長は「これはもう美術品です」
とか言ったが、それほどのものではないと思う。だが、まずまずのデキではないかと思うが。
バッジの裏にはKAWANO CLUB 2008と書いてあり、ピンが付いていて、帽子やベストに付けられるようになっている。
このバッジは僕がお世話になった人にプレゼントであげようと思って作ったものだが、掛川のスクールで受講生の卒業記念にしてもいいなと思っている。