9月13-14日、掛川LSDCフライフィッシング部門の大井川源流釣行が行われた。受講生8名、スタッフ12名の計20名の大デリゲーションとなった。
天気は晴れ~曇りで、最高気温は20℃とまさに快適な釣り日和だった。行ってみると、川の水位はこれまで見たこともないほど低く、水は透明だった。これは釣るのも楽だし、遡行も楽だが、釣りの方は難しくなるなと思った。また、川には釣り人の足跡がたくさん残っていた。禁漁まぎわでたくさんの釣り人が来ているとおもわれた。
標高1300メートルの二軒小屋に泊まり、早速スクールが開始された。基本的釣り方、川の渡り方を覚え、あとは受講生と講師がペアになって実釣だ。
1日目は僕はK添さんに付き、2日目はF原さんについた。2人ともキャスティングがままならず苦労していたが、2人とも同じ事を言っていた。
「釣れなくても、こんな綺麗なところを歩けるだけで十分満足です」
と。
だけど、2人にイワナを釣らせたかったなあ。せめてイワナがどんな魚か見せてあげたかった。僕には何度か魚が出たんだが、1匹はバレて、あとはフライを見に来て帰って行くだけだった。だが、K添さんは2日目にS山君の指導でイワナを釣ったようで、良かった良かった。
みんなで集合写真を撮ったとき、みな笑い顔だったのが良かったね。車で何時間も走ってきたが、来て良かったと皆さんが思ってくれているようだった。
2日間で、受講生8人中5名がイワナを釣ることができた。これは大変な成果だと思う。これまでのスクールでは最高の成果だ。ま、受講生に釣り経験者が多かったということもあるだろうが、教える側が(自分の釣りよりも)教えることに力を注いでくれた結果でもあるだろう。
応援に駆けつけてくれた小川さんを始め、S井君、K林さん、T橋さん、S藤さん、N道さん、N田さん、S山さん、A田さん、どうもありがとう!
受講生でイワナが釣れた人にはできたばかりの「アマゴバッジ」を賞品(?)としてプレゼントしたら、みんな喜んでいたなあ。今回釣れなかった方は、まだまだスクールが先が長いので頑張りましょう。