小松さん:
地元でじっと我慢しないでも狩野川まで釣りに来ればいいじゃないですか。
週末は高速代も安いし。
今週末はあそらく状況はいいと思うよ。
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この週末も荒れるらしいが、22日あたりから天候が安定するらしいので、オオクマのハッチが終わりそうだし、狩野川に再び行くことにした。 土曜日にはモーレツな風が吹いた。空気は黄色く、埃が舞っているようで、遠くの景色はかすんで見えた。黄砂だったのかなあ。釣りにならず、夜はY田、N居田、A田君たちと僕が泊まるホテル・エルムの北海で宴会。よく飲んだなあ。 日曜日も風が強く、本流・大見川はまだ増水で濁りもあるので見送り、T橋さんの案内で吉奈川へ行った。吉奈のこの場所は渓相が良く、アマゴはフライに出てくるが水温が11℃と低いせいか食い方が浅い感じだった。そこでクリップル・パターンに変えたらとたんに鉤掛かりが良くなった。ここにはカタはやや小さいが綺麗なアマゴが居た。本流・大見川ではライズなし。夜はT橋さんの行きつけの居酒屋にN居田、A田君と行った。ここではね、カマスの塩焼き、巨大な卵焼き、そしてイルカを食べた。静岡ではイルカを食べるとは聞いていたが、僕自身はイルカを食べたことはない。T橋さんが 「この機会に食べてみませんか。他では食べられませんから」 というので注文することにした。出てきたのはしょう油干しをあぶったもので、食べてみるとネットリ感があってレバーのような味がした。イルカはややクセがあり、好んで食べようとは思わなかったが、慣れれば旨く感じるものだろう。皆、釣りは明日が期待ですよねえ、と言う。明日は風がおさまり、水位も平水に近くなりそうなのだから。で、僕はもう1泊することにした。 ]イルカの醤油干し。 巨大卵焼き。 月曜日(春分の日の振り替え休日)。この日、ついに狩野川は僕に向かってニッコリと微笑んだのだった。大見川で2本、狩野川本流で2本のアマゴが釣れた。僕の最高記録である。サイズは24-26センチで、うち3匹は銀毛化し、パーマークが薄く、体高が高い居付きアマゴだった。この内の2匹はN居田とA田君のおかげで釣れたものだ。彼らはライズを見つけ、僕に譲ってくれたのだから。ことに1匹目が釣れたときはとても嬉しかった。この魚は立派でね、大きく見えたのだが、計測してみると26センチだった。 また、この日、大仁橋下流部の広く浅いところでアマゴが釣れたのも嬉しかった。僕は川の中程まで立ち込み、30-40分ほどして自分より下流側にライズを見つけ、流し込んで3投目に出た。気持ち良かったなあ。魚は朱点が多い、銀毛アマゴだった。背びれと尾びれの先端が黒っぽいツマグロだった。 また、大見川では深い淵でライズしている大きな魚が居たんだが、3人で釣ることを試みたが、釣れなかった。ここのライズはね、僕は去年も狙ったんだが、釣れなかったものだ。本流でやっと釣れたので、心安らかに、この釣れないライズを今後狙ってみようかと考えているところだ。 通っていればいい日に当たることがあるんだね。そして仲間内の情報がいかに重要かを認識させられたものだった。 T橋さん、Y田さん、N居田君、A田君、いろいろありがとう! 僕は今回のすばらしい釣りを決して忘れないだろう。 釣れないライズを釣る、あきらめ加減のN居田・A田君 |