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2007年08月04日(土) 
 最近、あるCDを買った。どういう経緯で買うことになったかというと「ビッグ・コミック」というマンガ誌でほめてあったからだ。その褒め文句は、たしか、”身体が宙に浮くような感覚にしてくれる声の持ち主・・・”だったと思う。これまで、映画にしろ、音楽にしろ、いわゆる「批評」にダマされ続けてきたが、今回もダメモトで買ってみたというわけだ。
 歌手はジョルジア・フマンティ、CDのタイトルは「情熱のディーヴァ」。
 印象:アタリだった。いい声だ。歌い方もやや素っ気ない感じがいい。解説にもあったが、〈聞いて、聞いて、私こんなにうまいのよ〉という歌手とは対極にある歌い方をする人だと思う。媚びがまったくない。こんな歌を聴くと、癒される感じがするナ。13曲中の2-3曲は特にデキがいい。
 フマンティを聞いて、まてよ、似た感じの歌があったなと思い、少し考えて思いだした。それは映画「シュリ」のエンディングに使われているキャロル・キッドの"When I Dream"である。映画を見て、この歌を聞くとグッと来るのだが、この歌だけを聴いても澄んだ声の美しさは十分わかるだろう。

 やはり、僕は女性の声がいいな。一時はシャンソンやファドを聞きあさったこともあるが、どうもしっくり来なかった。連中、声が悪い。若いファド歌手でいい声の歌手が居たが、それはあまりに表面的でうすっぺらい歌い方だった。やはり、なんというか、内容を伴っていて、それプラス”美しい”という要素がないと、また聞こうという気にならない。
 この二人の歌手、専門家に言わせると、この手の歌手なら他にもたくさんいるし、イマイチ”これぞ”という個性がないなんてケチがつくかもしれないが、そんなことは勝手に言わせておけばよろしい。僕が気に入ればそれでいいのだから。

閲覧数1,343 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2007/08/04 23:05
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2007/08/05 16:00
    鉛筆狂四郎さん
    YaMaさん:
     皆さんが歌を聴けるようにしてくれ、どうもありがとう。これで、CDを買わないでもわかってもらえます。
     また、二人の歌を聴いてしまった。
     やっぱり、いいね!
    次項有
  • 2007/09/10 14:05
    間がぬけましたが、コメントせざるをえません!

    狂四郎さん、ジョルジア・フマンティいいですね~

    今日偶然のdrop in でYaMaさんのコメントを見つけ、

    ありがとう(^^)/
    次項有
  • 2007/09/10 14:41
    鉛筆狂四郎さん
    nanaさん:

    あらあら、飛び入りですネ
    大歓迎ですよ。

    やはり、いいものはいいんですよ、ね。
    アヴェ・マリアもいいですよ。
    次項有
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