454 子供には教えたくない日本社会の本質 (5/5)
2008年11月11日(火)
> カレル・ヴァン・ウォルフレン 『日本/権力構造の謎 上』 ハヤカワ文庫
>わが身を振り返って、当たり前のこととして受け入れていたことが、こうして客観的に記述されると、その異様さに戦慄すら感じた。
英文和訳を通して英米文化を取り入れると、不可解な現象が続出する。 英語と日本語は、それぞれ独立した言語だからである。
>日本は、表向きは民主主義の仮面をかぶっているが、実際は封建的な要素を残しているように見える。
日本語脳では、アングロ・サクソンのメンタリティは習得できない。
>確かに、日本も北朝鮮や中国と同様、儒教をもとにした東アジア文化圏であることを考えれば、驚くに値しない。
朝鮮語には階称がある。 したがって、「上と見るか、下と見るか」の儒教は朝鮮族にも受け入れられた。
>果たして我々は変わることができるだろうか?
我々にその意思さえあれば変わることができる。 その手段というのは、アングロ・サクソンの考え方を習得することである。
Professor Terashima is an accomplished scientist but also an acutely observant philosopher and sociologist whose critical ideas are deeply penetrating. What he writes will give his readers much cause for reflection. His contribution is that he articulates through carefully structured analysis what the Japanese have for a while but only vaguely suspected about themselves.
沖縄県立芸術大学教授 A. P. Jenkins http://e-jan.kakegawa-net.jp/modules/d/diary_view.p…?id=210392
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カテゴリ日記
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投稿日時2008/11/11 13:17
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