28日(日曜日)、今年の釣り納めにヤドリキ(寄)にあるYGLフィッシングエリアに行った。初めは2人の予定だったのだが増えて7人になってしまった。 ここの釣り場は古くからあり、もう30年くらい経つんじゃなかろうか。伏流水が水源なので冬場でも水温が高めで、水質が良く、ミッジの釣りができる。1日釣って料金は3000円と良心的だが、入れてある魚はそれほど多くはない。今回は例の黄色い毛鉤のテストを兼ねていた。結論としては、魚の活性が高い時間帯はとても有効だが、ユスリカへのシブいライズになるとまったく効果がなかった。 今回の収穫は誘いの釣りの雰囲気が掴めたことだろう。誘いの釣りと言えば、トム・モーガンが「モーガン・トウィッチMorgan Twitch」という釣り方を彼のホームページで書いている。いずれ和訳してこのブログで紹介することにしよう。 (釣り竿はダイアモンドバックのグラス) 管理小屋のそばで沢の流れの水を水槽に入れて、何か育てているようだった。見に行ってみると、2-3センチの小魚がたくさん泳いでいた。何千という生命がキビキビと活動していた。よく見るとパーマークがあり、可愛いヤマメの稚魚だった。これだけ居るとまさに壮観であった。聞くと、漁協から頼まれて飼育しているそうで、もうすこし大きくなると養鱒場に移すそうだ。 天気も良く、昼間は鱒の活性も高く、よく釣れたが、夕方になると急に冷え込み、釣れなくなってしまった。 釣りの後、メシでも食っていこうと言うことになった。大仁のK木さんが、旨いビーフシチューの店を知っているから、そこに行きましょうと言う。そこで、ヤドリキの入り口の蛇塚にある「三味(みみ)」というレストランに行った。ビーフシチューは一級品でボリュームもあっておいしかった。だが、ちょっと高めだったな。ビーフシチュー 3500円、小さなサラダ 1200円、ライス 300円。それとウェイトレスのおばちゃんの愛想が無かったこと、民芸品の展示が多すぎること。せっかくビーフシチューはおいしいのにそれ以外がチグハグな感じだった。 食後にはあんなこともあった、こんなこともあったと釣り談義に花が咲いて、時間はあっという間に過ぎていった。 釣り友達たちよ、今年も付き合ってくれてありがとう。 また、来年、川で会おう! |