12月29日、これも恒例になりつつあるウラタン(うらたんざわ渓流釣り場)での納竿会をやった。参加は静岡から5人、神奈川から3人、東京から4人、栃木から1人の計13人。ほとんどがオジサンで、女性は蜂蜜屋のM上さん1人のみ。
天気は良く、風も弱く、釣り日よりだったが、昼頃から参加した僕とD君にとってはシブイ釣りとなった。ハッチはごく少なく、ライズはごく少なかった。聞けば、午前の10-11時頃にはライズが多く、ドライフライでよく釣れたそうだ。
僕はヤマメクラシックⅡでヤマメを1匹ドライフライで釣っただけで、あとはヤケクソで沈めてニジマスを数匹釣ったのみ。
この日、僕はウラタンの売店に自分で巻いたウラタンスペシャルを20本納めた。去年も同じころに20本納め、1年でちょうど売り切れたようだ。このフライはね、32番のフックに巻くので神経を使い、前の晩に必死になって20本巻いたものだ。ヘボタイヤーが巻いたシンプルフライだが、買ってくれる人が居るのはとても嬉しい。このフライは32番サイズのエリユスリカのアダルトのイミテーションであり、ウラタン名物のヤマメのリーピングライズ(ジャンプライズ)の特効薬なのである。
この極小のユスリカは冬期のウラタンではよくハッチしているのだが、この日はどうしたわけかハッチがほとんどなかった。まだ冬になっていないのだろうか?水温を測ると8.6℃だった。
会食は愛川町の台湾料理店のホワホワサンテンで行った。おいしいものが次から次へと出て、楽しい食事会になった。
皆さん、今年1年、一緒によく楽しんだね。
来年も一緒に遊びましょう!