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釣り鉤 Hook フックには特別の注意をしなければいけません。すばらしいフライを作ったのにフックが粗悪品だったことが判明すると、いっぺんに気分が悪くなるものです。そして、結果として良い型の鱒に逃げられてしまうなんてことになれば、さらに怒りがこみ上げてくるものです。 ケンダルKendallやスネック・ベンドSneck bendのフック(プレート17の図-40を参照)は、もしフック・ポイントが長すぎなければ、ミッドランド郡では好んで使われています。リマリックLimerickは大きなフライに合う良いフックですが、アイルランドのパターンよりは軽く(訳者注:ワイヤーが細く)作られています。カーライルCarlisleやラウンドベンド・フックRound-bend hookは優れたフックで、プレート17の図-38を参照して下さい。カービーKirbyも時に使われ、優雅な形をしていて、小さなフライ向きのフックです、図-37。これらすべてのフックは、ラウンドベンドでカービーのようにポイントが持ち上がったカービー・ラウンドと共に、有名なアドリントンAdlingtonのパートナー兼後継者であるケンダルのハッチンソン・アンド・サン社Messrs. Hutchinson & Sonで作られています。彼らは寛大なことに、この本のためにグレーリング・フックやダブル・パーマー用のフックを作り続けてくれました。 フックの硬度をを調べるには、ガットを結ぶ前に、フック・ポイントを柔らかい木に刺してシャンクを引っ張ってみて下さい。もし高い硬度に仕上がっていれば、かなりの力を入れても折れることはないし、曲がることもないでしょう。 ダビング・バッグ Dubbing Bag ダビング・バッグには世界中のファー、モヘア、ウール、シルクなどが入れてあります。小さな整理箱を持っている人もいて、それにはヒマラヤ杉でできた引き出しが付いています。私は彼らの好みを云々するつもりはありませんし、彼らはマテリアルを保管し、いつでも使えるようないい方法を行っているのです。 フェザー・ブック Feather Book 良質のフェザー(鳥の羽)は貴重なので、樟脳やロシア皮や他の防腐剤を使って蛾から守らなければなりません。ノートのページに羽を並べてゴム糊で貼り付け、羽の上には短冊状に切った紙を載せておくようにするのが良いでしょう。もっとも必要な羽はブルーダンのヘン・ネック・フェザーで、ことにファイバーの先端がジンジャーのものは貴重です。レッドやファーネス(訳者注:ファイバーのストークよりの部分が黒で、外よりの部分がライトまたはダーク・ブラウン)のコック・ネックやテイルの近くの羽、ブラック・スパニッシュ・コックのネック・ハックル、ウッドコックやグラウスの肩羽、パートリッジの背中にある茶色のモトルド・フェザーなども重要です。スターリング(訳者注:ホシムクドリ)やランドレイル(訳者注:ウズラクイナ)やヘン・フェザントのウィング、ミソサザイのテイル・フェザー、ピーコックやオーストリッチのハールは初心者には必要でしょう。野生のカモのグレーやブラウンのモトルド・フェザーもあったほうがいいでしょう。 ---つづく |