狩野川本流は依然としてきびしい状態だ。水温だけは15℃と上がってきたが、水位は低く、虫は飛ばず、風は強く、ライズはない!先週、オオクマを見たが、その後まったく飛ばない。さらに追い打ちをかけるように鮎の遡上が始まってしまった。これも例年に比べてとても早い。鮎の群れが来るとアマゴ/ヤマメはヘチに追いやられ、釣れなくなるといわれている。 23日はかんかん照りであり、カゲロウの羽化は期待できないので、本流はあきらめて支流に行くことにした。だが、釣り人の考えることは同じようで、大見川、持越川、本谷川のめぼしいポイントには車が止まっていた。やっと猫越川で入れる所を見つけ、ちびアマゴ1匹を釣った。 この日の晩はY田さんの持越の実家に泊めてもらう。お母さんの手作りの山菜料理がおいしかったなあ。フキ、かぼちゃ、自家製のわさび漬けなどが出た。翌日帰りには八重の黄梅と木瓜(ぼけ)の枝を分けてもらった。ボクの自宅に挿し木するためだ。 24日。天気予報では曇りであり、カゲロウの羽化があるかもしれないので本流に向かったが、雲は薄く、ほぼ晴れであった。だが、この日ダメなら、もう今年の本流はあきらめるしかないと思い、気合いを入れて本流の瀬を攻めた。対岸で釣るY田さんとともに暗くなるまでがんばったが、フライには一度も出なかった。どうしようもない状況だった。 肩を落とし、口数が少なくなった釣り人にとってのなぐさめは、暖かく、おいしい物くらいしかない。そこで、行きつけとなった「柳光亭」に行って、蟹うどんを食べた。伊豆名物のズガニが入っており、前から食べたかったものだ。蟹は秋に捕れるものなので、食べたのは冷凍物だが、甘みがあっておいしかった。 狩野川本流のひれピン、年越しアマゴを釣ろうとがんばってきたが、そろそろ終わりかなと思っている。もう1回くらいはチャレンジしようかなとは思っているが・・・ 狩野川本流