9月にスクールで大井川源流に行ったとき、僕はS山君の車にのせてもらった。車の中で1970年代の歌の話になり、僕は60年代の歌の話をした。それは「The End of the World 世界の果てまで」という歌のことだった。 初めてこの歌を聴いたのは1960年代前半で、東京の西荻窪にある学生用下宿でのことだった。1級上の先輩がこの歌のドーナツ盤を繰り返しかけていたのを覚えている。問題は歌手だが、僕はサンドラ・ディーと記憶していたんだが、調べて見ると、どうやら僕の記憶違いらしい。パティ・ペイジかジュリー・ロンドンだったようだ。 この、スローテンポで、なげやりな、なぜか懐かしい感じの歌が僕の記憶に残っている。今回、You Tubeを含めて調べて見たら、最初に歌ったのはスキーター・デイビスで1962年、その後ジュリー・ロンドン、パティ・ペイジ、カーペンターズなど多くの歌手がカバーしているようだ。 それとね、歌詞については僕は無関心だったんだが、今回調べたら、たわいない乙女の失恋の歌だった。ついでなので歌詞の和訳を載せておこう。