お名前:焚火男
おつかれさまです。
しばしの辛抱。
楽しみが先にあると思えば、
とは言いながら、宿替えの苦労はやってみないと解りません。
良い家になることを願っています。
また、釣りに行きましょう。
ボクのクリニックは磯部にあるが、自宅は磯部から車で10分ほど離れた上溝にある。上溝の自宅は25年くらい前に建て売り住宅を買ったもので、この数年かなり傷んできていた。床の一部が支えを失って(基礎が腐って)、その場に行くと床が凹む。この様な場所が3箇所もあった。この前は水洗トイレの管が故障して水が噴き出して、トイレは水浸しになった。また、電気のブレーカーがしょっちゅう落ちるようになってきている。どうやらどこかで漏電しているらしい。他にも不具合が出てきていて、どうやら限度のようであった。ボクは家というものにそれほどこだわりはないが、「起きて半畳、寝て一畳」ではちと狭いので、ある程度の広さがあって、快適に寝れればいいと思っている。それが、根田が腐って床が抜ける、あるいは倒壊の危険がある家では、住むわけにはいかない。 建て替えが必要なようだった。今の自宅は相模線の番田駅にとても近くて便利はいいのだが、電車の通る音と振動がボクは気になっていた。もっと丹沢近くの田舎に移り住めば土地は安いから広い敷地が買えるし、静かだしとボクは思ったんだが、山の神どのは、歳をとったら駅のそばが便利でいい、と譲らない。この対立が半年以上続き、ついにボクが折れて、同じ場所に建て替えるということになったわけだ。 相模原市内の某工務店に建築を依頼し、話はどんどん進み、2月9日の今日、家を空にするために引っ越しをした。家具はコンテナを借りて、そこに保管し、建築中はクリニックに寝泊まりすることにした。完成予定は7月頃。 引っ越しはほんとうに大変だった。なにしろ25年分のガラクタがあちこちに詰め込んであるんだから。捨てるもの、残すものを選び、残す物を段ボールに詰める作業は想像を絶する難作業だった。ま、大部分は山の神がやってくれたんだが、釣り道具は自分でやらなければいけない。実はいろいろと掘り出し物も見つかった。これはいずれ、紹介しよう。 引っ越しそのものは引っ越し屋さんがやってくれたんだが、その作業の見事なこと。プロとはいえ、ほとほと感心してしまった。 7月まで、しばらくは仮住まい生活が続く。もちろん、釣りには普段通りに行く予定だ。 |