おつかれさまでした。
週末も頑張りましょう!
3月2日(水)、朝、狩野川に向かう。待ち合わせ時間までに時間があったので、三島の村の駅に寄って太刀魚と金子さんちの蜂蜜(コレが濃厚で甘い!)を買い、それから狩野川公園に行き、T橋さんと会い、年券を受け取って、代金6000円を払った。 昨日の狩野川解禁日は増水と低温で釣りにならず、誰もが釣りをあきらめたそうだが、今日はだいぶ減水していて、昼からは晴れる予報になっていたし、皆、思い思いの場所に行っているそうだ。ボクは昨年ライズがあって大物の姿を見たが釣れなかった場所があって、大見川のその場所に入ることにした。 通い慣れた裏道を通って車を停め、釣り姿になり、川に降りる。久しぶりの川であり、寒いから着込んでいるし、急な坂やデコボコの河原を歩くと足下が危なかった。これは毎年のことであり、渓流初日は川で転ぶことが多いものだ。川の水は濁りが入っていたが、それほどひどくはないのでライズを待つことにした。河原でコンビニで買った助六寿司を食べながらライズを待つ。ネコヤナギの蒲が出ていた。昼前には日がさし始め、暖かくなり、コカゲロウらしきカゲロウが飛んで、水面にも流されていたが、ライズはまったく起きなかった。ウム、やはり、濁りのせいだなと思い、この場所をあきらめることにした。 そこで、吉奈川という支流に向かった。ここは典型的な上流域の川であり、川におりると川石には苔が生え、水は透明で、懐かしい場所に戻ってきたように感じた。30メートルほど釣り上がったところで小さなアマゴが釣れた。パーマークがはっきりしていて、朱点がとても綺麗だった。人間で言えば10歳くらいだろうか。ボクはほれぼれとして眺め、指先でそっと触れてみた。写真を撮ってリリース。ボウズを免れ、ボクは晴れやかな気分に包まれた。 川からあがって、川沿いの道を下っていくと椿があちこちに咲いていた。ほんとうに伊豆には椿が多い。写真を撮る。気分に余裕があった。 さて、まだ陽は高い。そこで本流に戻って、やはり去年通ったプールに向かった。丈の高いすすきの藪を苦労しながら抜ける。ここでは夕方5時までねばったが、結局ライズは無く、釣れなかった。50メートルほどの坂を登って道路までもどると道ばたに桜が咲いていた。河津桜かなと思ったが、自信はない。 その後、伊豆の古い友人のY田さんとウナギを食べ、東名に乗った。東名では作業車の後ろになり、作業車は道路一杯になって時速55キロで走っていて、追い越し禁止なので、ひたすら耐えて後に続くしかなかった。それでもボクはイライラすることはなかった。久しぶりの渓流釣りをじゅうぶんに愉しんだからネ。作業者は足柄サービスエリアで作業を終え、道路は通常状態にもどった。あおの後の東名はガラガラでね、気分が良かったぼくは秦野のあたりでスピードを出してみた。時速170キロまで出したが、それでやめておいた。メーターは180キロまであるが、そこまではいくのは躊躇してしまった。死ぬのはまだちょっと早いナと思ったようだ。 |