未曽有の就職難の大波に、我が家の二人の息子も飲み込まれています。 以前にも書いたけれど、若者が将来に希望を持てない国に、明るい未来など絶対に存在しない。 勿論、今の日本の礎を築いた高齢者に対して、敬意と手厚い介護の手を差し伸べる事に何の異存も無い。 しかしながら、これからの日本を背負って立つ若者達に対しては、それ以上の手厚いフォローをすべきであると考えるのは当然であると強く言いたい。 多くの国民の過去は勿論、未来までも奪い去った福島原発事故。その対応に全力を注いでいるのならばまだしも、打算と責任逃れに終始し、何の術もなくツケを国民に押し付けようとする東電と日本政府。おまけに与党のみならず、全ての政党がこの混乱に乗じて党勢のみの観点から立ち居振る舞うこのご時世。 電力会社は、その資産を守ろうとやらせまでして世論の誘導を図ろうとした。こんな社会には極めて強い嫌悪感と吐き気をもよおす。 そんな中、黙々と就職活動に励む息子達には頭が下がる。 挫けず、嘆かず何の打算も無く、ただひたすら自らの未来を追い求め続ける全ての若者達の明日に光あれ! |