11月26日、恒例となった田中山の焚き火会に行ってきた。この日の土曜日はボクは休日であり、天気も良く、もったいないので朝から一碧湖で釣りをすることにした。で、早起きも辛いので金曜は赤沢温泉に泊まった。
26日、朝5時に起き、しっかり着込んで民宿を出て、コンビニで朝食とトイレを済ませ、一碧湖に向かった。この日は風も弱く、早朝の水面には朝霧がたっていた。舟を借り、漕いで湖中央の白ブイに向かう。この日は豊橋から来た4人組と並んで釣った。3.5メートルの宙釣りで通し、なんとか31枚を釣った。ボクの一碧湖での自己新記録である。サイズは28~39センチメートルとカタが良かった。4時過ぎには日が落ちて冷えてきて、食いも落ちてきたので納竿。
その後、松川湖、冷川を通って田中山のK木宅へ。行くと、もう焚き火は始まっていた。はるばる宇都宮から駆けつけてくれたS崎さんとも再会した。K木宅の裏庭からは富士山がよく見え、三島・沼津の街の灯を眼下に見て、風もなく、気持ちのいい焚き火を楽しんだ。イタリア産のサラミ、生ベーコンを食べ、焼きジャガイモ、おにぎりを食べ、スコッチを飲む。エボダイの干物、モンゴルのチーズもあった。8時頃には若い女性(K木さんの息子の友人)2人が参加して、もり上がった。その後、室内に移動して「義経焼き」をやった。これはジンギスカン鍋でマトンとキャベツを焼き、日本酒と味噌だれをかけて焼いて食べるもので、山形県米沢の名物らしい。これは盛り上がったなあ。ジュジュウ音がするし、女子はキャーキャー言うし、おいしいので、あっと言う間に肉がなくなってしまった。
飲み、かつ食って、四方山話が続き、一人は酔いつぶれ、一人帰り、二人帰って、残った3人でしゃべりつづけた。室内には薪ストーブが赤々と燃え、とても暖かかった。気がついたら1時半であり、さすがに疲れてきたので、寝ることにした。
翌日は例によって竿の品評会で、今回はボクが持参したディッカーソンが注目の的だった。ボクも初めてラインを通して振ってみたが、すなおなとてもいいアクションで、バットがしっかりしていた。お手本になるアクションであることを納得したものだった。
いやあ、土曜日は長い1日だった。朝6時半から釣り始め、一生懸命夕方4時まで釣って、移動して、飲んで、食って、しゃべって深夜1時半に寝たんだから。まだまだ、オレも頑張れるなと驚いたのだが、やはり、ムリをすると後がこわい。今日は月曜だが、まだ、やや体がだるい。うむ、ちょっと頑張りすぎたかな、と反省しているところだ。
幹事のK木さん、ご苦労様!
とても楽しかったよ!