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2013年10月19日(土) 
 スキューズの「フライに対する鱒の行動(仮題)」の翻訳をすこしずつ続けているが、現在131ページまできていて、ようやく1冊の半分を翻訳し終わったところだ。
 文章は一太郎というソフトに入れていて、それぞれのファイルの文書情報が見られ、「フライに対する鱒の行動(仮題)」では、これまでの更新回数は790回、総編集時間は250時間となっている。おどろくべき数字だ!道半ばの現時点で、すでに「フライフィッシャーの昆虫学」や「水に浮くフライとその作成法」をはるかに越えているのだから。スキューズの本1冊で、ふつうの本の2~3冊分に当たる。
 その理由は英語が難解なことで、オーストラリアのミック・ホール氏の援助なしにはここまで来れなかったことは間違いない。
 ボクをがんばらせている原動力は、始めたものは意地でも終わりまでやるという気概なんだろうが、疲れる要素も、実は、あってね。それは、スキューズが言っていることにボクが賛成できない部分があること。こういう事があるとチトつらいものがある。ボクは翻訳者であって著者ではないと割り切るしかないんだが・・・。ま、おもしろい考え、思いつきなども、もちろん書いてあるので、そこはプラス要素として働いてはいるが。
 ずいぶんと頑張ってきたのに、まだ、半分なんだよな、と思ってしまう。ボクの得手であるところの「持続力」も限界に近づいてきていて、気力を必死で奮い立たせ、渾身の集中を続ける作業が続いている。そこで、このSNSでときどきグチって、皆様の叱咤激励を背に受けて、完成まで持ってこようともくろんでいるというのが現状だ。息抜きは絶対に必要なので、つとめて釣りに行こうと思っている。だから、当分、ボクが管釣りやへら鮒釣りに行くのは、この本の翻訳を仕上げるためだと思ってもらいたい。


閲覧数1,129 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2013/10/19 11:59
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2013/10/20 04:47
    さん
    お名前:焚火男

    先生
    我らファンはただただ先生のご精進を願うばかり。

    翻訳という困難な作業を通してのみ、
    偉大な先人の真髄に迫れるものなのでしょう、と推察します。
    先生は、最も優れた読者なのです。
    かの先人たちも
    100数十年の後にこんな優れた読者に巡り合うとは思ってもいなかったでしょう。
    それも、地球の反対側で。

    ロナルズ、ハルフォード、スキューズ。
    そして、これからも先生が挑むであろう優れた先人たちの偉業。
    それは情熱か狂気か。
    それらに迫れるのは先生をおいては他に無し。
    我らは雛鳥のようにただ嘴をあけて待つばかり。

    また、気晴らしの折に。

    次項有
  • 2013/10/20 10:20
    鉛筆狂四郎さん
    焚火男さん

    暖かい励ましのお言葉、受け止めました。
    ありがとう!

    ここまで来てやめてなるものかと思い定めました。

    しかし、このスキューズという男、
    よくぞこんなに微に入り細に入り書き留めたことよ!
    彼もまた、弁護士業より釣りに狂った一人の男だったことがうかがえる。

    了解です。
    「ある男の話」を完結させてみようじゃないか!
    次項有
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