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2014年04月18日(金) 
 先日ヘラブナ釣りでは大物が掛かり、オダ下に逃げ込もうとしたのを止められず、ヤツは糸を切って逃げていった。道糸は1.5号だったのでかなり強いはずだがと点検してみると道糸を継ぎ足したブラッド・ノット部分が外れていたことが判明した。これはショックだった。
 ブラッド・ノットはフライフィッシャーマンにはなじみ深く、非常に強い結びであることを知っている。ある雑誌の検証実験では単線よりも強度があがったとされているほどだ。
 ヘラブナ釣りでは日本古来の結びがよく使われるが、フライフィッシャーマンであるボクは信頼できるブラッド・ノットやクリンチ・ノットを使ってきて、これまで結節部が外れたことはない。そのブラッド・ノットが今回外れたので、その原因を考えてみた。 
 結論から言うと、結び方が甘かったと言わざるを得ないようだ。 
 当然だが、結びは結んだ後、ツバで濡らして滑りを良くして、じょじょにゆっくりと締め、最後に強く(糸によっては力いっぱい)締めてそれを2-3秒間保持して、結節を強固なものにしなければいけない。この最後の2-3秒間保持するというのが気が焦っていると1秒とか1秒半になってしまうと不完全な結びになってしまうようだ。
 さらに言えば、釣りたいという真剣度がもっとも大事だと思う。絶対に釣りたいと思っていれば、前述の手順をまちがいなくやり、最後にもう1回結びの強度をチェックしたりするものだ。一生に一度の大物に出会えるかどうかがこの操作にかかっていると思えば、手抜きはできないはずなのである。
 食いが立っているときの焦る気持ちの時に、冷静に、やるべきことをちゃんとやることが、釣り人に勝利をもたらすのである。
 このことが、その日のボクには欠けていたようで、ボクは深く反省をしている。


閲覧数1,039 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2014/04/18 11:37
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2014/04/18 16:04
    さん
    お名前:焚火男

    血は水よりも濃し。
    されど
    油断は禁物。
    当てとなんとかは向うからはずれる。
    次項有
  • 2014/04/18 19:01
    鉛筆狂四郎さん
    焚火男さん

    フライフィッシングの場合は大物が相手の時はそれなりに構えるから、準備もできるが、ヘラブナ釣りのときは、あるとき突然に大物が掛かるんでね。これが困るんだよね。大物用に仕掛けを作ってしまうと、今度は小物が釣れなくなってしまうし。小物もある程度釣れないと退屈だしね。このヘンの加減がねー。
    相模湖の場合は大物狙いと決めてしまっていいとは思うんだが・・・

    それにしても相模湖のヘラブナのファイトは凄いよ!
    次項有
  • 2014/04/21 08:52
    さん
    お名前:藤やん

    金曜日仕事が終わってから秋山へ入船し、日曜日朝まで粘りましたが、最大44.5㎝でした。釣れたのは土曜日朝と午後3時にもう1枚43.8㎝でした。結局冷え込みと雨でハタキは抜けた模様で、水が澄んで筒抜けとなり撤収しました。
    今回はハタキ終盤に周るであろうデカイのに備え道糸も数回取り換えました。少しでも不安要素を取り除いてその瞬間に備えています。
    暫し一服の後天候が回復し、気温水温が上がれば1回目が早かった場所での2回目のハタキになるのではないかと思われます。まだまだこれから!チャンスが続きますので、カタモノと遭遇してビックファイトの後に気持ち良く取り込んで下さい。
    次項有
  • 2014/04/21 10:12
    鉛筆狂四郎さん
    藤やんさん

    着実に釣果を伸ばしているようですね。
    この寒さで水温も下がったようで、次回のハタキがいつ始まるか。
    ボクもリベンジで行くチャンスを狙っています。
    次項有
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