ボクはヘラブナ釣りもやる。まだ始めて4年だが、すっかりハマっている。相模湖のヘラブナは美しく、大きいので、けっこう通っているが、型物(42センチメートル以上)はまだ1枚しかあげていない。
16日の定休日、フライにするかヘラにするか迷ったが、アマゴはいいのが釣れたし、ヘラブナがハタキだしたので相模湖に行くことにした。
朝5時に出発、見ると満月が西に沈みつつあった。”月は東に日は西に”の逆であった。なにか珍しい物を見ているような気がした。
6時前に天狗岩に到着。船頭さんのお勧めで秋山川に入る。行ってみると、枯れた蒲ではバシャッバシャッと水しぶきを上げてハタいていた。ハタキとは産卵行動であり、この時期だけはヘラブナは浅場に寄り、短竿で釣れるのだ。川柳の新緑がまぶしいほどに綺麗だった。
この日、午前中はとても良かった。8枚を釣り、うち3枚は40センチメートルあった。バラシも数匹あって、1匹は大きくてね、疾走を止められず、1.5号の道糸を切って逃げてしまった。大きかったと思うな。これは古い仕掛けを継ぎ足して使っていたのが失敗の原因のようだった。相模湖で釣るときは新しい仕掛けで釣る必要があることを思い知ったのだった。午後にはピタリとアタリが止まり、退屈になって携帯ラジオを聞きながら釣った。夕方になって2枚を追加して、合計10枚となった。これはね、ボクにとって相模湖ではとてもいい成績なので、嬉しかった。
やっぱり釣りは通い込まないと成績は上がらないものだし、手抜きをすると大物には逃げられるのだった。