10月に第三校を送ってから、その後も校正があり、本日最終校正(第六校?)を終えて印刷所に送った。これで本文+解説は本当にできあがりとなり、僕の手を離れる。これまでたくさんの文章を書いてきたが、今回ほど丁寧に校正したことは記憶にない。なぜだろうかと考えてみて、スキューズの釣りに対する姿勢があまりに一途なので、あやまった翻訳をしたらスキューズに申し訳がないとボクが感じているからだろう。
また、以前にもここで書いたが、「第2暗渠橋」の見取り図をイラストレーターのオキノさんに頼んでいたものが出来上がって送られてきた。この時、「一生のうちの小さな成り行き」のイメージ画も頼んでいた。その2枚をお見せしよう。この2つのイラストをどのように使うか考えたが、おまけとして、ハガキ大の紙の表裏に印刷して紐を付け、大きなしおりとして使ってもらおうと思っている。
このあとの作業としては表紙カバーのデザイン、コピーだが、これは藤プリントのM口さんが基本案を考えてくれるのでありがたい。それでも何回かやりとりをしなければならないので、本が出来あがるのはやはり来年1月末になるだろうな。

「第二暗渠橋」の釣り場見取り図

「一生のうちの小さな成り行き」のイメージ画