日本フライフィッシング協会(JFFA)という、企業のヒモ付きではない、ボランティアが集う全国規模の釣り団体が産声をあげた。準備は数年前から行われていて、この12月5日に第1回の設立総会が静岡県富士宮市芝川で行われた。会の趣旨はフライフィッシングの普及、河川の保全、青少年の教育の3本柱とのことで、僕も賛同し、入会することにした。
そして総会では僕は副会長に推され、理事も兼任することになった。会長は天龍社長の塩澤美芳氏だ。今は会員70数名だが、今後増える可能性もあり、ちゃんとした会にしていくには、組織の構築、会則の整備、行動計画などを作らねばならない。今は5人の理事で何度もやりとりしながら作業を進めているところだ。できれば来年早々にはホームページを作って、広報活動を開始したいと思っている。
いやあ団体をまとめていくのはたいへんだ。いろんな人がいるからね。有能な人材は活用し、会のためにならない人には退いてもらわなくてはならない。僕のもっとも苦手にしていることなんだが・・・。
だが、この前の総会でのことだが、若者が一生懸命に手伝ってくれたし、小学生にフライフィッシングを教えている人の話を聞き、そんな人たちを支援し、そんな活動を広げていくお手伝いをこの会ができればいいと思った。また、この会が河川の保全に釣り人側から発言していく団体になれればいいとも思った。
僕がこの会に関わりだして、いろんな方から意見をいただいた。今は産みの苦しみでスッタモンダしているが、もうしばらくすれば落ち着いてくるんじゃないかと思っている。 皆さん、温かい目で見守ってあげてください。
フライフィッシングを愛するオジサンたちが、みんな手弁当で、一銭にもならないことをやろうとしているんです。