10月24(土)-25日(日)。曇り。 今日はスロベニアを発ち、日本へ帰る日だ。例によって宿でお世話になったタチアーナとお母さん、また見送りに来てくれたミハと記念写真を撮る。ミハからはスロベニアのフライとプロモーション・ビデオなどをおみやげにもらった。今回もだが、彼の情報/判断/サジェスチョンはすべて正しく、とてもいい釣りをすることが出来た。もし、スロベニアに行ってみようと思う方がおられたら、ミハを紹介しよう。彼は政府の水産研究所に勤務しており、外国人をスロベニアに来させるのも仕事の一部になっているらしいし。 車を運転して高速道路を走り、リューブリアーナ国際空港へ行き、レンタカーを返す。飛行機はパリ行きであり、しばらく飛ぶと運が良いことに眼下にブレッド湖が見えた。湖が見える側で、しかも窓側に座っていたのがとてもラッキーだった。 パリのドゴール空港では一服するために外に出ると、兵隊がフル装備で居たのには驚いた。テロ予告でもあったのか、難民対策なのか・・・。 長時間のフライトはつらいが、日本が近づくと、ホッとするなあ。 25日、日曜日、の夕方には相模原に着き、クリニックに直行すると、これも例によって机の上には山積みの郵便物があった。他にもパッケージが2-3個あった。そしてemailがなんと384個来ていた。現実に引き戻されたのだった。 スロベニアで作られたフライ・パターンをお見せしよう。なかなかのスグレモノもあり、セッジ・パターンのウィングはPVCでコーティングされ、壊れにくくなっていた。 それにしてもいい旅だった。美しい自然の中で、水晶のような清らかな水が流れる川で、釣りが出来た。そして運が良いことに、釣りの日はすべて晴天であった。 スロベニアのみなさん、ほんとうにありがとう!