前にも紹介したが、釧路にオキノカズヒロさんというイラストレーターが居て、彼が描く優しいタッチの釣りの情景が気に入っていた。9月には釧路で本人にも会うことができ、想像していたとおりの穏やかな人物だった。 そして、ボクの釣り姿を描いてほしいと頼んでいたところ、昨日3枚のイラストが送られてきた。 見ると、一癖ありそうなオッサンが描かれていて、釣りをしている。そこに描かれているのは、自分のような、自分でないような、不思議な感覚だった。自分の姿が他人にどう写っているかは自分では分からないものだ。そこで、その日勤務していたナースや事務員に見せてみた。すると、「ワー、スゴイ!先生じゃないですか」「かっこいい」とか言う。ボクが「自分じゃないような感じもあるんだけど・・・」と言うと、「いやいや、これは先生ですよ。特徴がうまく描けていますね、さすがですね」と言う。 そうか、自分はこんな風に見えているのかと思った。ま、ゴロツキや悪人には見えないようなのでヨシとしなければいけないだろうが、けっこうなジイチャンだなと思った。 オキノさん、ありがとう、いい記念になります(遺影にもなるか?)。 お金は取ってくれないそうなので、九州博多の旨い物を送ります。 死ぬ夢は吉兆だとか、墓や死後の準備をしたりすると以外に長生きをする、なんてことを言う人が居るようで、ボクもちょっとまねをしてみたのだが、果たしてその効果があるのかどうか・・・