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2015年01月06日(火) 
 先月末、ミッジフックを買いに行ったワイルドワンでこの本を見つけて購入し、先日読み終わったばかりだ。2007年の発行だし、フライフィッシャーに連載していたそうだから多くの方々は先刻ご承知だろうが、雑誌を読まなくなったボクはまったく知らず、タイトルに惹かれて読んでみたわけだ。
 おもしろい!とても面白かった。そんじょそこらの釣りの本ではない!これほどフライに狂った男がいたとは!
 増田さんのことはよく承知しているし、狩野川で本人に会ったこともある。会った場所は本の中にも出てくる嵯峨沢橋のすぐ上の所だった。
 本を読んで驚いたことは、彼は週末だけではなく、数週間あるいは月単位で川に泊まり込んで釣りをしていたことだ。よくそんなことができたものだし、何して食っているんだろう、と思った。今度会うことがあったら、その辺を聞いてみようと思う。
 彼の人生では”釣り”が最優先であり、釣りをするために仕方なく働いているように思えてならない。日本のトラウト・バムなのである。この本を読み終わったとき、彼と似たような釣り人を頭の中で思いめぐらせ、浮かんできた人物はゲイリー・ラフォンテーンだった。
 この本を読んでいないフライフィッシャーマンの方々、ぜひ読むことをお勧めする。
 「ライズ戦記」つり人社発行、2007年、定価1800円+税。

追伸:小生、しばらくフェイスブックのアップができなくなります。命に関わるような状況ではないので、心配は無用です。タイムラインに書き込みがあっても返事ができないので、ご承知ください。
   

閲覧数1,287 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2015/01/06 18:35
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2015/01/14 08:57
    さん
    お名前:藤やん

    年末からバタバタしていて暫く先生のブログを覗いていませんでしたら大変な事になっていました。
    術後の経過は如何でしょうか?
    昨年頼まれていたウキも出来上がって来ました。体力が回復された頃には相模湖の浅場に今年もまた巨べらの姿が見えるはずです。先生のことですから、その頃になれば情報収集に余念がないかと(笑)当方も今年は余り回数が持てそうにありませんが、先生にお話出来る限りの釣行と情報収集はガンバリたいと思います。

    まずは先生が早く元気になられる事をお祈り致します。
    次項有
  • 2015/01/17 17:10
    鉛筆狂四郎さん
    藤やんさん

    はは、ちょっと大変だったが、8日に手術し、経過良好で15日には退院した。
    まだキズの痛みはあるが、元気だよ。このあとも追加の治療もあるかも知れないが、”乗っ込み”の頃には復帰できると思っている。

    一応、早めに発見し、ベストの治療を受けたので、いい結果につながるんじゃ無かろうかと楽観している。ま、なるようにしかならないだろうが・・・

    ”情報”のほう、よろしくね!!!
    次項有
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