大変参考になりました。
早速巻いてみます。
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まだ勤務中だが、患者さんもなく、ヒマなので、今日の分の日記を書いておく。 この前のスクールで簡単カディスの巻き方を紹介したが、詳しく教えてくれとの要望があったので、書いておこう。 名前を付けないと呼びにくいので、とりあえず、シンプルカディスと呼んでおく。 このフライパターンを思いついたきっかけはスロヴェニアのエフ・フライF Flyで、ダレル・マーティンの名著”マイクロパターンズ”に出ている。 シンプルカディスのタイイング・マテリアル フック:TMC102Y、11-21 スレッド:カラーは任意 8/0 ウィング:CDCフェザー、数枚 ボディ:あったほうがいいだろうが、無くても良い。 ハックル・テイル:なし ヘッド:CDCフェザーのクリップト・ヘッド まあ、教科書的に書くとこうなるが、要するにCDCフェザーをダウンウィングに取り付けただけのフライだ。ヘッドはエルクヘア・カディスと同じクリップと・ヘッド。 横からの写真。 左はプロトタイプに近いモノで、人に見せるにはあまりに寂しいからシェニールのボディを付けたもの。これで十分釣れる。 中央の写真。左手でフックベンドをしっかり持って、右手でマテリアルをシャンクの周りを180度回転させるとウィングはフックポイントを隠してくれる。これは、ややスレた魚、難しい条件での釣り用パターン。名付けてリバースト・シンプルカディス。 右は、さらにオシャレにパートリッジのハックルを付けたもの。パートリッジを付けただけでよく釣れるかどうかは疑問だが。 上からの写真。写真のように、ウィングは幅広く付けた方がいい。この方が鱒によくアピールするし、フラッタリングカディス風でもある。また、ウィングが幅広だとフライが横向きに水面に浮かんだときに視認性がグッと良くなる。 幅広ウィングにするためにはCDCフェザーを重ねて、左手の親指と人差し指でフェザーの横から挟みつけるようにして持つと巻きやすい。 巻き方のポイントはCDCフェザーをケチらないこと。僕が初めてこのパターンを巻いたとき、CDCの量はちょうどいいかなと思って釣りに使ったら、濡れたりしてボリューム感が低下して使い物にならないことがわかった。僕の場合、13番では5枚ほど、11番では6-7枚を重ねて使っている。ただし、トラウトハンターやスギサカ製の上物CDCなら、使用枚数はグッと少なくて良い。 使用上のポイント:このフライを浮かせるためにはパウダータイプのフロータントをよく揉み込んで使うと浮きがいい。間違ってもペーストタイプや液状のフロータントは使わないこと。ただし、「CDC用」と書いてあれば大丈夫。 ひとこと言い添えると、このフライは僕の秘密の”超多忙フライフィッシャーマンのための超実用フライ”であり、公開するのはこのSNSが初めてだ。誰でも秘密のフライを持っているだろうが、これもその一つというわけだ。 岩手用のシンプルカディス20個と使用ツール。 この、大きな11番にバカッとイワナが出るのを期待して、明日から遠野と安比に行ってくる。数日は日記を休むが、皆さん、報告を待っていてくれ! TIGHT LINES! |