数日前に「天使の歌声」を紹介した。その後も折に触れてヘイリーの歌を探して聞いていて、”コレだ”というのに当たったので、再び紹介することにしたい。曲はアヴェ・マリア。http://jp.youtube.com/watch?v=SsTJU27a1uc この歌では彼女は努めて穏やかに、小声(ピアノ)で、歌っているところがいいと思う。そのほうが「祈り」にふさわしいし、心がこもり、結果として聞く人に感動を与えることになる。ハープもとてもいい。いい指導者に恵まれたな、と思う。 バーバラ・ボニーのアヴェ・マリア(http://jp.youtube.com/watch?v=aQVz6vuNq7s )と聞き比べをしてみた。こちらもとても美しい。洗練された大人のアヴェ・マリアだ。だが、こちらは教科書的な感じがぬぐいきれない。 これに対し、ヘイリーのアヴェ・マリアには土の香りがする。田舎の娘が不安・希望・祈りをマリア様に捧げているように聞こえる。現実感が伴うし、親しみやすい。僕がちあきなおみが好きなことと共通点があるように思う。 ま、理屈を言えばこんなことになるが、音楽の好き嫌いは一瞬で決まるものだろう。 これはいい、好きだ、と。