ゴッツさん
ほう、そうなんだ。
教師も大事な職業ではあるが・・・。
医療もね、資本主義でやっていこうというのがそもそもの間違いだと思っている。
国全体は資本主義でも医療は社会主義でいくべきだというのが僕の持論だ。だいたい、医療で儲けようと言うこと自体が間違っている。
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「カストロ-銅像なき権力者」を読んだ。だいぶ前に買ってあったんだが、ついつい雑事に追いまくられて積ん読であった。やっと一息つけたのでこの本を読んだというわけだ。読み出すと、これが面白くて、一気に読んでしまった。 カストロについては僕はぼんやりした印象しか持っていなかったのだが、この本でスッキリしたと思う。 本の中で書かれていることをいくつかあげておこう。 馬渕キューバ大使の話。 「私も色々な国を見てきました。しかし、権力が腐敗していない国を見たのはキューバが初めてです」 アメリカ人記者へのヘミングウェイの返事。 「どうして革命後のキューバに私が居続けるか、その答えを本当に知りたいのなら、あんた自身がここに住んでみることだ。そうしたらわかるよ」 著者の記述。 世界のあちこちを旅してきて、その土地の良し悪しを判断する規範が私にはいくつかある。野良犬が幸せそうだったら、そこは悪い土地ではない。ハバナの野良犬は幸せそうだ。そこにキューバの希望がある。 著者、戸井十月はカストロを取材し、カストロ像を描くことに成功し、キューバの真の姿を紹介した。独裁政権というのには危険がつきまとう。良い独裁者であればいいのだが、悪いのに当たると悲劇的だ。その、まれな、良かった例がカストロということになるだろう。教育と医療は完全に無料の国、キューバ。いまや日本はキューバに学ぶことが多いのだから。一読をお薦めする本である。 |