ハハハ。
また僕を殺して形見分けを考えておるナ。
それじゃあ、ミュージアムはできないよ。
どこか、川のそばの林の中に丸太小屋でも建てて、そこに飾りたいな・・・。
ロデリック・ヘイグブラウンのように。
1月9-10日、初釣り新年会をやった。9日は「うらたんざわ渓流釣り場(ウラタン)」で釣りをして、そのあとは「いやしの湯」の温泉に入り、「北の勢堂」という民宿に泊まって宴会。10日はゆっくり寝て、僕のクリニックに来てもらって古い釣り具、フライフィッシング関係の蔵書を見てもらった。昼過ぎには座間の蕎麦屋でそばを食べて散会。 釣りだが、晴天・無風に恵まれて、ユスリカも飛び、ヤマメのジャンプライズも多く、参加者6名中5名がドライフライでヤマメを釣ることができた。これはね、快挙と言っていいだろう!ウラタンスペシャルが活躍したが、ちゃんと合わせられたのは釣り人のウデである。釣れなかった一人にもドライフライに魚が出たのだが、合わせができなかったのだ。暗い5時頃まで釣りをしたが、皆の顔には笑顔があった。いやあ、今年の受講生はほんとうに釣りが巧くなったなあ。 釣りのあとの温泉が良かった。冷えた身体が芯から温まったものだ。 そして、北の勢堂の囲炉裏が圧巻だった。165年前に建てられたという部屋に案内された時には驚きの声が上がり、自在鉤には猪鍋が吊されていた。まさにおもてなしのしつらえだった。やや臭いホンモノの猪の肉、串に刺したイワナの塩焼き、鹿刺し、青竹どっくりを炭火で暖めた燗酒、それに山菜が添えられ、皆、歓声をあげながら、飲みかつ食った。 翌日も晴れ、道志道を東進して相模原に向かった。途中参加者の希望があって「シルキーウッド」というランディングネット工房を見学し、宮ヶ瀬湖を経由して磯部クリニックに昼前に到着した。バンブーロッドの名竿や一級品のリールを見てもらったが、感激して写真を撮った人も居たようだ。 その後、座間にある行きつけの蕎麦屋「やぶ久」で昼食をとって散会となった。 今回は新春の釣り初めにピッタリのいい釣りになったと思う。はるばる掛川から来てくれた仲間たちも満足してくれたようで、ホストの僕も嬉しかった。今年も、これがスタートになっていい1年になるといいな。皆さん、今年もよろしくね。 |