いい釣りだったねえ、ちょっと危なかったが。
ウィークデイにいきたいもんだね、人が少ないだろうし。
ナイスガイドでした。
どうもありがとう。
何度も企画され、その都度水量や水温が不安定で中止されてきた南アルプス遠山川への釣行が決行された。 8日(土)はO川宅泊、9日(日)の7時に出発し、むせ返るような新緑に包まれた林道を走り、標高1300メートル地点に10時半に到着。釣り姿に着替えて、落差約200メートル下の渓流に降り立った。この日は天気が良く、空気は爽やかで、風もなく、絶好の渓流釣り日よりだった。先行者があり、彼は入渓点からつり上がった可能性が高いので、僕とK松さんとは入渓点より下流部を釣ることにした。これが正解だったようだ。 水はやや多めだが、濁りはなくジンクリアーで、水温は13.6℃と理想的水温だった。カゲロウやカワゲラが飛び、ライズは無かったが、”居るべき所に岩魚は居た”。K松さんには9寸弱、僕には8寸くらいのいい岩魚が釣れた。いずれもヤマトイワナと言っていいもので、ことに僕が釣った物は頭部が黒く、朱点は鮮やかで数が多く、側線の上下に広く分布していた。パーマークは無く、ごく少数の小さな白点があった。 帰りの新幹線の時間(上りの最終は8時54分)のがあるので、午後2時半には納竿して現地を出発した。もっと長く釣りをしたかったんだが、仕方がない。暑いくらいでたくさん汗をかき、遠山郷のスーパーによってアイスクリームを食べたが、おいしかったなあ。ついでに地元産の豆腐と漬け物を買った。 ほんとうに気持ちのいい最高の釣りだった。ガイドをしてくれたK松さん、ほんとうにありがとう。 最近手に入れたストリーマー作のエドワーズのワンドWAND(竿の名前で魔法の杖という意味)にも無事入魂を済ませることができた。この竿についてはいずれ詳しく報告することにしよう。 |