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2007年12月20日(木) 
 今回の腹痛・嘔吐に関してはウイルス性腸炎と考えていたが、ちょっと風向きも変わってしまった。それは、ウイルス性腸炎のことを教わろうと北里大学の消化器の古い友人に電話したところ、「それはしっかり調べた方がいいよ、胃カメラもだいぶやってないでしょ」と言われ、やや迷ったのだが、彼はプロだし、彼の言うことに従うことにして、19日(水)に行ってみた。
 胃カメラ:異常なし。超音波:小腸の一部の壁が厚くなって、周りに腹水が貯まっていた。で、連中の診断は「腸アニサキス症」であった!
 確かに激烈な腹痛やいくつかの検査結果は「腸アニサキス症」に一致するのだが、問題は僕は今回の騒動の前に近海魚の生食をしていないのである。シメサバも食ってないし、イカの塩からも食べていない。可能性があるとしたらサバの塩焼きを食ったくらいなのだ。もう一つ、僕は高熱が続いたが、「腸アニサキス症」では熱は出ない。彼らは僕の血液検査で抗アニサキス抗体が出ているかどうか調べて、その結果は電話してくれるという。
 診断はどうであれ、僕は着実に回復している。熱はほぼ平熱になったし、今日なんかはお粥を食べてもまったく腹痛は発生しなくなった。気力も出てきた。だが、あと1週間は酒は止めておいた方がいいだろう。食事もゆっくりと元に戻していこうと思っている。
 この調子で治れば正月には酒も飲めるし、まともなものが食えると楽しみにしている。正月と言えば、僕は九州博多の出身なので「博多の雑煮」を毎年楽しみにしている。この「博多の雑煮」の事については明日にでも書くことにしよう。
 

閲覧数808 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2007/12/20 19:06
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コメント(2)
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  • 2007/12/20 22:01
    蕎麦研のT川です。
    何はともあれ、快方に向かっていらっしゃるのは嬉しい限りです。

    最近では胃カメラも口からではなく、鼻から入れるそうで、以前のように麻酔薬を10分間も舌の上に滞留させなければならなかったり、カメラが喉を通過するときにえづくのをガマンするような苦しみもなくなっているそうですね。

    今日も、上司が「胃カメラを飲んできた。何にも苦しくなかったやぁ」と言っていました。

    医学の進歩とはすばらしいものですね。
    もっとも、医療のお世話にならない人生を送ることができるのが一番の幸せかもしれませんが。

    蕎麦研では、今年栽培した蕎麦の製粉と試食を29日にめだかさん(K林くん)のうちで行います。
    先生にもまた蕎麦研の蕎麦を食べていただける機会があると思います。楽しみにしていてくださいね。
    次項有
  • 2007/12/20 22:16
    鉛筆狂四郎さん
    ドルフィンさん:
    鼻に管を入れるのもケッコウ辛いものだよ。
    気持ちのいい検査なんてあり得ないんだから、病気にならないように祈るしかないかもね。

    蕎麦研の蕎麦はサイコウだよ。
    また食べるのを楽しみにしているよ。
    研究して、これまでよりもっと旨い蕎麦を食わせてくれ!!!
    次項有
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