僕は昨日、オガ爺との電話で鈴木君の結婚式が今日あることを初めて知った。 鈴木君は山男で、不器用な男のようで、いつも口数少ないが、誠実にもくもくと仕事をする。好ましい青年である。 その彼が結婚相手にどんな女性を選んだか、とても興味がある。一度会ってみたいなあ。 まあ、結婚の善し悪しは別にして、一度は結婚してみるものだろう。共同生活をして初めて見えてくるものも多いからね。 彼が惚れ込んだ相手と一緒になれて幸せであれば、”おめでとう”と言っておこう。僕はどうも結婚という形式・慣習にやや否定的な意見を持っているものだから、皮肉っぽく聞こえたら、ごめんなさい、だね。あと10年たったら鈴木君も僕の言っている意味が分かると思うが。 ま、今は二人の幸せを祈ろう。 |