車は代車だし、天気も悪いので、何となく釣りに行く気になれず、それではと「フライフィッシャーの昆虫学」の翻訳作業ををやっている。 この翻訳は初めは人の為に始めたのだが、じっくり読んでいくうちにだんだん面白くなってきたのである。ロナルズは鱒の聴覚を調べるために鉄砲を撃ったり、2メートルの近さから大声で叫んだりしている。その様子が想像され、釣り人にとって貴重かつ面白い本であることを再認識しているところだ。翻訳はもはや人の為ではなく自分の為の作業になってきている。 ところで、実は、初版本を入手したので、連載の方は綺麗な挿絵をスキャナーで取り込んでブログでお見せする予定だ。 乞うご期待! |