■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?key=274077
2009年09月01日(火) 
 この間チェコに行ったとき、ヤンから色んなツールやマテリアルを見せられたが、その中でこのボビン・ホルダーは初めて見るものだったが良くできているので紹介しよう。ヤンは、本当に知らないの、フライタイヤーを含めてまじめにフライを巻く人は皆使っているよと言っていた。 

名は「ライトボビン」、アメリカはモンタナでの製品。

一方にある十字型の回転板を回して、ボビンを挟む力を加減する。

分解図。構造はきわめてシンプル。

十字型の回転板を回してボビンを固定。

 このボビン・ホルダーの特徴はボビンを挟む力が自由に変えられること。シリコン・ワッシャーの介在によってボビンの回転がきわめてスムーズになったこと。
 これまで細い糸を使ったとき、ボビン・ホルダーを引いて糸を出したときに切れることがあったが、このホルダーならそんなことは起こらない。値段はヤンの店では17.5ユーロ(約2500円)とそれほど高いわけじゃない。日本では通販で手に入るが3950円もする。こんないい物がなぜ日本で出回っていないのか、不思議な感じがするくらい良くできていると思う。

閲覧数664 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/09/01 18:49
公開範囲外部公開
コメント(2)
時系列表示返信表示日付順
  • 2009/09/01 21:41
    S藤さん
    えっ?「挟む力が自由に変えられる」ボビンが
    あったのですか。いやー、知らなかったです!
    片持ちのボビン、というのもデザインとして
    面白いのですが、ただデザインでなく機能性が
    加わっている!やはりヨーロッパのモノづくり
    だからでしょうか?ありそうでなかったなぁー。
    次項有
  • 2009/09/01 22:59
    鉛筆狂四郎さん
    そうなんだよね。
    知らない人が多いと思う。
    今動けば商売になるかもね。
    ところで、この製品を開発したのはアメリカ、モンタナ州のメルコという会社だよ。
    ヤンはヨーロッパにおけるディストリビューターの一人だ。
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
狂四郎さん
[一言]
■この日はどんな日
ほかの[ 09月01日 ]のブログは、
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み