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2009年11月27日(金) 
 アメリカで発行されているフライフィッシングの雑誌はたくさんあるが、発行部数が多く、世界的にも最も広く読まれているのがフライフィッシャーマン誌だろう。僕も長く定期購読している。
 日本人でこの雑誌に原稿が載った人はまだ誰もいないし、僕の原稿が載ったら嬉しいなと思ってきた。何かいいテーマはないかと考え、食い波、引き込み波、男波/女波などの郡上八幡の職漁師が使った釣り用語を紹介すればアメリカ人釣り師が興味を持ってくれるんじゃないかと思った。そこで、英語で原稿を書き、イラストや写真を準備して、本文は最終的にはあるアメリカ人に英語をチェックしてもらい、やっと原稿ができあがった。僕は医学の論文を英語で書くのは慣れているが、釣りの文となると語彙がたりないし、今回書くのにはずいぶんと苦労した。そして本日、航空便で原稿をフライフィッシャーマン誌の編集長宛に発送したところだ。
 さて、興味を持ってくれて採用になるといいが・・・。
 もし採用になれば、写真がナショナル・ジオグラフィックに載るようなものなので、載れば夢の一つがかなうことになる。どんな返事が来るか、期待と不安で待つことになった。はてさて、どうなることやら。
 

閲覧数1,058 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/11/27 12:40
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2009/11/27 21:36
    さん
    お名前:焚火男

    これはまた、珍しいテーマを選びましたね。こんなのはアメリカ人も知らないでしょうね。アメリカの何かの本で バッタ風 というのを読んだ記憶がありますが。男波 女波 とは渋い!
    次項有
  • 2009/11/27 21:51
    鉛筆狂四郎さん
    焚火男さん

    ははは、シブイでしょ。
    確かにね、バッタ風っていう表現を見たことがあるような気がするなあ。
    郡上のアマゴ釣り師の話なので、ついでに日本の渓流魚、ヤマメ、アマゴ、イワナの写真と説明も付けておいたので、そちらの方に興味を示すかもしれない。
    バッタ風じゃなくても、何らかの風が吹いてくれればいいんだが・・・。
    次項有
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