こんばんは♪
ひょっとして、おウメお婆さんかな? っと思ったら当たりでした^^ おぼえてますよ~ 一昨年になるんですね・・・
今日、ある女性の誕生日に花束を贈った。北里大学病院には懇意にしている「花喜多」という花屋があってね、そこに電話して花の配達を頼んだわけだ。と言うと、何やら秘密めいた行為のように聞こえるかもしれないが、残念ながら色っぽい話というわけじゃあない。 僕のクリニックに通っていて、泣く泣く老人ホームに入ったY田ウメさんが今年の1月で100歳を迎えるのでお祝いの花を贈ったものだ。彼女は100歳になるのを、あと何年何ヶ月と指折り数えながら楽しみにしていたからね。 彼女の100歳の誕生日が近づくと、わかっている職員がいて、 「そろそろ、ウメさんの100歳の誕生日ですね。先生どうするんですか?面会に行ったらどうですか?」 とひやかす。 「いやあ、行けばねえ、喜んでくれるのは分かっているんだけど・・・。ものすごく喜んでくれるので恥ずかしいんだよ。やっぱり、花を贈る方が気楽だな」 「そうそう、あの婆ちゃんが元気でいるかどうか、電話して確かめてくれないかなあ。もし、亡くなっていたら花を贈るのもおかしなことになるし」 そして、お婆ちゃんは元気にしていることが判明した。と、こんなわけで花を贈ることになった次第だ。 カードには ”Y田ウメさん、100歳の誕生日、まことにおめでとうございます。何歳まで生きられるか、頑張ってください。磯部クリニック一同”と書いてもらった。 今日の夕方には花が届くだろう。おウメ婆ちゃんの喜ぶ顔が目に見えるようだ。 100歳以上の人は欧米ではセンチュリアンcenturian(1世紀生きた人)と呼ばれて特別扱いされるものだ。 いやあ、100歳は何と言ってもスゴイ! 盆と正月とクリスマスが一緒に来たくらいに嬉しいことだ!この表現はチト古いか。 |