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2012年01月19日(木) 
 世間の事柄に対するボクの反応はいつも遅い。今回もあるスジから「借りぐらしのアリエッティ」を聞き、そのタイトルの奇妙さに惹かれてビデオを買って見た。初演は2010年。
 うむ、いい映画だった。心静かに、強い印象を残す。ぼくはアリエッティの顔が好きだなあ。やさしさの中にもリンとして、何事にも立ち向かっていく顔付きが好ましい。
 小人族には日陰者、借りる負い目(じつは泥棒なので当然ではあろうが)、絶滅危惧種の悲哀がつきまとい、少年「翔」は心臓病に苦しんでいる。この世ではマイナーな人々の話なのである。だが、彼らは必死に生きているのであり、宮崎駿の視線はやさしく、映画を見る人を惹きつけ、感動を与えてしまう。なみなみならぬ力量の持ち主なのだ。
 こんな陰気な映画が観客動員300万を突破したことはにわかには信じがたいような気がする。大々的な宣伝のおかげかな。
 ボクは宮崎駿作品は好きで、いくつかは見ているが、いまだに「となりのトトロ」が一番好きだ。アリエッティは2番目にくるかな。
 もしまだ見ていない人が居たら、お勧めです。

閲覧数907 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2012/01/19 17:14
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2012/01/21 15:13
    さん
    お名前:焚火男

    見ましたか。
    パパが格好良いでしょう?
    次項有
  • 2012/01/21 18:42
    鉛筆狂四郎さん
    焚火男さん

    確かに、そうとうにカッコウいいね。
    高倉 健みたいで、口数は少ない方がいい。
    そう書きながら急に思い浮かんだのが「酒は大関」という歌だ。
    加藤登紀子の歌の中ではこの歌がいちばんだと思っている。
    カンケイないか!
    次項有
  • 2012/01/21 23:03
    さん
    お名前:焚火男

    パパの作業場にあこがれますねぇ。
    機能的で何でもしかるべき所に
    しかるべき道具が納まって
    確信をもって作業が黙々と続く。
    フライを巻く時に、あんな具合にできたらいいな。
    次項有
  • 2012/01/21 23:21
    鉛筆狂四郎さん
    ホホウ、目のつけところが違うなあ。

    もう一度、見てみるか。
    次項有
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