お名前:焚火男
人間是非一夢中
くさらず
めげずに
いい時も悪い時も
釣りを楽しむ!
寒くて、水温も下がって、ヘラの食いが悪くなっているのを承知で、そんなときに何とかして釣るのがウデだと信じて釣りに行く。だが、あまりに釣れないと忍耐にも限度がある。 この冬、大寒波に覆われてもう大分たつ。これだけ気温が下がったのは記録的らしい。相模原市のヘラ釣り場の水温がどの程度になったか調べてみると、午後3時ごろで、だいたい6-7℃しかない。表面温度が6-7℃なので、水深2-3メートルでは4-5℃なんだろう。ヘラブナは水温が5.5℃以下になるとエサを取らないといわれているので、今はきわめて釣りが難しい状況だ。 15日の土曜は朝から雲が多く、さらに気温は上がりにくかった。 底釣り開始-上張りトントンで食わず。両ずらしで食わず。ついにドボン釣りに切り替えた。これはね、中通し錘を使った錘ベタの釣りでね、かっこうは良くないが良く釣れる釣り方だ。それでもなかなか釣れず、やっと消し込みアタリがあって、釣れてきたのは尺バヤだった。その後、食い上げアタリがあって合わせると、エサがぐいぐい持って行かれ、食ったのは50センチメートル以上ある鯉であった。鯉はファイトもなにもナシで、すーっと泳いでいってプツンと糸が切れ、仕掛けごと持って行かれてしまった。もう一個中通し錘を持っていたので、さらにドボンをやったら、また鯉に仕掛けを取られてしまった。結局、ヘラは1枚も釣れなかった。ヘラ釣りを始めて、初めてボウズをくらったのであった! これだけ、食いが悪ければ、どうしようもない。 ヘラもちょっとお休みかな。 仕方がないから、釣りの原稿でも書くか! |