お名前:自転車乗り
今回の大震災やお粗末至極の原発事故をきっかけにして人々の価値観が激変し、次第にフライフィッシングの方向に世の中が傾斜するようになる可能性もゼロではないような気がしてきました。
今日、月曜は、とても患者さんが多かった。日頃来ていない人まで薬をもらいに来ていた。精神的に動揺している人もいた。人々の間に不安が生まれているようだった。米、食糧、医薬品、懐中電灯などを買いためている人がかなり増えているようだ。 ボクはこの日の夕方、ノートパソコン用にイーモバイルを買いにパソコンショップへ行った。すると店には電気がついておらず、閉店していた。どうやら計画停電の時間帯には店を閉めているらしい。出たついでに、このところガソリンが品薄なのですこしでも入れておこうとガソリンスタンドに行ったが、行った4-5カ所のスタンドでは電気が消え、営業していなかった。国道沿いのスタンドに行ってみると、数百メートルの長さで、車が待って居た。聞くところによると電気が止まると精算ができなくなるのに加えてガソリン自体がスタンド小売店に十分に供給されていないらしい。 また、今日の診療ではある薬の在庫がなくなり、至急届けてくれるよう問屋に連絡したが、配達車のガソリンがなく、届けられるかどうかわからないと言う。 これは大変な事態になってきていると感じた。しかも事態は長期化の様相を帯びている。未曾有の大災害のすぐ近くに住んでいるわけで、この程度の不自由は受け入れなければいけないだろう。震源が相模湾であったならば、こちらも被災当事者であったのだから。電気とガソリンがなくなるとどれだけ不自由になるか、今さらながらに驚いている。これからまだまだたくさん問題が生じてくるだろう。日本の屋台骨を揺るがすことになるのかもしれない。 まあ、ジタバタしてもしようがない。あるモノで我慢するしかないのだから。 ボクにとっての問題は釣りである。ガソリンの問題があるので、しばらく遠出は控えざるを得ないという気がしている。来週末のボクの手術も予定通り行えるのかどうか、それも怪しいのだから。自転車で行ける範囲のところにヘラ釣り場があるから、最後はそのテがあるな、と密かに思っている。 |