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2011年08月25日(木) 

 かなり前からスペインには興味を持っていた。そしてやっとスペインを訪れるチャンスが来たのは2003年の事。世界フライフィッシング競技大会がスペインのピレネー山脈の中腹で行われ、それに参加したのだった。大会の後、パンプローナに行って闘牛場をみて、町を散策し、あるミュージック・ショップがあったので寄り、そこの店員にベストのフラメンコギターのCDを選んでもらった。それはほとんどがパコ・デ・ルシアPaco de Luciaの演奏だった。それも良かったんだが、うちの1枚がサビーカスSabicasだった。ボクはこれが気にいってね。テクニックももちろんだが、フォルクローレ風のメロディを取り入れているところが気に入っている。
 あのシマケンもフラメンコギターをやるので彼にサビーカスのことを聞いたら、
「フラメンコギターの神様です。おそれ多くて、われわれ下々のものはコメントできません」
と言ったものだ。
 で、最近、サビーカスのデジタル・リマスター版「The Art of the Guitar-Sabicas」が出たのでアマゾン・アメリカから取り寄せてみた。これがまたいいなあ。テクニックを越えて魂がゆらぐ音楽をかなでている!
 You Tubeでサビーカス自身の演奏があったので聞いてみてくれ。 
http://www.youtube.com/watch?v=UizR_9aTnxU


閲覧数939 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2011/08/25 22:23
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2011/08/27 21:33
    さん
    お名前:聞いてみました

    次項有
  • 2011/08/28 14:02
    鉛筆狂四郎さん
    おお、聞いてみましたか!

    激しいコテコテのフラメンコじゃなく、
    イスラム調のフラメンコでもなく、
    セゴビアの格調はないが、
    ちょっとジプシー調で、
    メロディアスで、
    庶民的で、
    どこか懐かしさを感じさせるところが好きなのです。
    次項有
  • 2011/08/29 12:52
    さん
    お名前:異邦人

    パコ・デ・ルシアは子供のころにサビーカスよりニーニョ・リカルドに痺れたとインタビューで語ってますが、パコの曲を分析すると、リカルドと同じくらいサビーカスに影響されていることが解ります。サビーカスを自宅の夕食に招待した御仁によると、マエストロはギターだけでなくピアノも達者にこなしたそうで、絵画などにも大変造詣が深かったとのこと。御大セゴビアはフラメンコ的なものを毛嫌いする御言葉があったりしましたが、そのようなことは一切語らず自分の演奏だけでそれを表現していたらより偉大だったかも(オット失礼)。
    次項有
  • 2011/08/29 14:45
    鉛筆狂四郎さん
    異邦人

    お、なかなか詳しいですナ。
    昨日、モントーヤのCDが届いた。
    まだ、数曲しか聴いていないが、まだ粗い、手探りの感じが伝わってくる。
    次項有
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