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今回帰国して数日後、モンタナのスイートグラスのグレン・ブラケットからメールが届いた。 ”工房に寄っていただいたようですが、今回お会いできなくて残念に思っています。我々のことを配慮していただき、ありがとうございます。良い釣りと旅行ができますよう、祈っております。近い将来にお会いできますように。ご多幸を祈ります。グレン” 今回の旅行ではスイートグラスのすぐ近くに行ったので立ち寄ったのだが、グレンは用事があったようで、工房には来なかったのだった。 なんと嬉しい便りだろうか!もちろん、僕の方からもすぐに返事のメールを出しておいた。 僕はグレン・ブラケットとはこれまでメールをやりとりしたことはあるが、会ったことはない。スイートグラスが独立したとき(7,8年前か?)にホームページを見て、彼らを応援しようとマントラ・ロッド(格安バンブーロッド)を1本注文し、同時にDVDとポスター(ラッセル・チャタムの絵)を買ったことがある。その後、愛用のリートルフェラーのメスのフェルールがバットセクションから抜けたとき、修理のためにグレンに送ったら、フェルールを接着しなおし、バーニッシュを全体にやりなおしてくれ、その請求額がたったの87ドルと破格に安く、彼の職人魂に感動したものだった。どうやらこれらのことはグレンは覚えておいてくれたような気がする。 グレンの丁寧な対応は、日本的な気くばりを感じさせるような気がしている。工房の入り口にたててある”漁夫生涯竹一竿”ののぼりといい、禅宗宗徒なのかもしれない。今度ツインブリッジズの近くに行くことがあったら、必ず彼に会いに行こうと思っている。 |