「ウラタン・スペシャル」というフライの納品を兼ねて、11日、うらたんざわ渓流釣り場(俗称ウラタン)に行った。今年は2月頃に行っただけで今回が2回目。ここはボクのホームフィールドなので以前はよく行っていたが、ヘラブナ釣りを始めてからは極端に行く回数が減ってしまった。
ウラタンに向かう途中、愛川の工業団地の中のイチョウの黄葉が綺麗だった。その後方に雪の丹沢が見えていた。道志道を走り、青根から山道に入り、ウラタンに着く。途中、道路表面が結氷しているところがあり、ズルッとタイヤがすべってヒヤリとしたものだ。まだ積雪はしていない。
釣り場で身支度をしようとしたらチェストハイを忘れてきていた。ヘラばっかりやっているとこんなことになると後悔したがもう遅い。しかたなくヒップブーツをはいたが、川を渡るときに片足に水が入ってしまい、川岸の石に腰掛けてブーツを脱いで水を出し、靴下やズボンを絞ったが、グジュグジュ感はずっと続いた。
それにしても、川の水が透明で綺麗なことに、なぜか、新鮮な驚きを感じてしまった。ヘラの棲む水とは大違いだ。そして水は流れていた!感動的であった。
この日、天気は良かったが、寒く、魚の活性はイマイチだった。上流部に行くとヤマメはたくさん居たが、ライズは少なく、ウラタン・スペシャルを流しても、フライを見に来たり、つついて帰るばかりだった。ティペットを8Xに落としたが大差はなかった。それでも2時頃にはユスリカがかなり出てライズもやや増え、結局、スッポ抜け10数回、バラシ2匹、ランディング1匹という貧果に終わった。沈めればもっと釣れるんだろうがドライフライにこだわった結果なので、いたしかたあるまい。これでディッカーソンの竿への入魂ができた、やれやれ。
その後、下へ降りてきて、フライを沈めてニジマスを釣った。竿はバットがしっかりしていて、45センチメートルくらいのニジマスなら楽々と寄せられた。いい竿だった。
釣りの帰り、いつもの「癒しの湯」に行ったら休業中だった。湯のくみ上げポンプが故障したらしい。そして行きつけの青野原の蕎麦屋に寄り、おみやげに柚(ゆず)をたくさんいただいた。
ウラタンの極小ユスリカは2月にハッチのピークがあるからその頃にはドライフライでもっと釣れるし、またその頃に行ってみよう。それまではまたヘラかな。ただ、ちかごろ腰痛が出てきている。腰痛にはヘラより川を歩いた方がいいんだが・・・