ロンドン・オリンピックの閉会式を見た。ま、例によって国威発揚のお祭りだが、見ている内にボクは印象に残っている、あるオリンピックの閉会式のシーンを思い出していた。それはメキシコ・オリンピック(1968年)の閉会式だった。会場にソンブレロをかぶったたくさんのメキシコ人がギターを抱えて立ち、美しい歌を歌っていた。ボクはその歌を初めて聞いたのだが、美しく甘いメロディーに聞き入ったものだった。心に染みいる歌だった。 その後、あの歌はラ・ゴロンドリーナ(つばめ、燕)という題であり、第2の国歌のようにメキシコ国民に親しまれていることを知った。お葬式で歌われることも多いそうだ。 これまでボクはメキシコに行ったことはないが、もし行くことがあったら、かならずこの歌をリクエストするだろう。You Tube(http://www.youtube.com/watch?v=WkUZeVMiD40&feat…re=related 、http://www.youtube.com/watch?v=bUhwwGsMrkA&feat…re=related )と歌詞を紹介しておこう。 ラ・ゴロンドリーナ(つばめ) 訳詞 青木富美子 補作 サトウ・ハチロー 1.南の国を離れて つばめは微風とともに今年もわが町を 目指して飛んで来た苦しみ悩みを 耐え抜いた姿おゝ つばめ ラ・ゴロンドリーナ涙を風に投げ捨て 楽しく飛び回る苦しみ悩みを 耐え抜いた姿おゝ つばめ ラ・ゴロンドリーナ涙を風に投げ捨て 楽しく飛び回る2.南の歌をつぶやき つばめは今日も窓に飛ぶ小さなわが町に 輝く春がきたちらつく影さえ 懐かしい姿おゝ つばめ ラ・ゴロンドリーナ翼に夢を描いて やさしく飛び回るちらつく影さえ 懐かしい姿おゝ つばめ ラ・ゴロンドリーナ翼に夢を描いて やさしく飛び回る