3月6日(水)、定休日。この日は天気は晴れ、気温も上がり、風もないという予報なので狩野川に向かった。途中、三島で渋滞にぶつかり、修善寺に着くまで3時間もかかってしまった。やはり、東名・沼津経由は不安定要素が大きい。今後は小田厚-箱根新道-伊豆スカイラインで行くことに決めた。 修善寺に着いてみると予報と違って風が強く、大仁橋近辺ライズなし。その上のxxx裏をのぞきに行くと、ライズあり!あわてて車まで戻って釣り支度をして、釣り始めた。水面を見るとボディの黄色いコカゲロウが流れていたので、ストリームサイド・スペシャル18番を結んで数投め、魚があらわれ、フライの寸前まで来て、ちょっと追いかけたが食わず!魚の横顔がはっきりと見えた。アマゴだったが、あまり大きくはなかった。ウム、ドラッグが掛かったか、フライを見切られたか、食い気がイマイチなのか?この後はライズはなくなり、顔を見ただけ(注:へら鮒釣りでは1枚だけしか釣れなかった時に顔を見ただけと言う)、という結果になってしまった。 その後、大見川に移動。水温は12℃以上あり、本流よりあたたかい。虫はそこそこ飛んでいるがライズなし。そこで、魚が居るという”情報”の場所に行ってみた。そこはボクが釣ったことがない場所だった。ライズはなかったが、20センチメートルくらいのアマゴが釣れた。この場所は橋下の成魚放流の場所ではないので、釣れたのが嬉しかった。本当の意味での今期1匹目と言ってもいいだろう。 ボクは満足し、フキノトウを探したが見つからなかった。桜のつぼみがふくらんでいて、あともう少しで咲きそうだった。ツボミも綺麗だなと思った。 いやあ、狩野川の釣りは今期3回目だが、まだボウズがない!おどろくべき事だ!いつまで続くやら・・・。気分良く、この日は鰻を食おうと狩野川大橋近くの「柳光亭」に行った。鰻を食べた後、給仕のおばさんに聞くとツガニ汁もあるという。よし、蟹汁はこの次に食おうと思った。