9月28,29日。渓流シーズン最後の週末に狩野川に行った。実は佐渡で良い釣りだったので、もうそれで納竿にしてもいいと思っていたが、28日になってあまりにいい天気なので、釣りに行きたくなったわけだ。本当はこの週末は北アルプスの白馬にイワナ釣りに誘われていたが、やや疲れているし、メマイのこともあり、遠い白馬に行くのをやめにしていた。だからおとなしくしていればいいものを、あまりの好天に通い慣れた狩野川に行こうと思った次第だ。 1日目は菅引川、地蔵堂川、2日目は長野川、本谷川を釣り、1日目に1匹、2日目に2匹のアマゴが釣れた。納竿日には釣れないことが多いものだが、今年は小さいながら3匹が釣れ、とても嬉しかった。 最後なので、お気に入りのリートルフェラーとシルクラインの組合せで釣りをした。本流は鮎師で満杯だったが、支流は閑散としていた。のんびりと拾い釣りをして、気持ちの良い納竿となった。道の駅「天城越え」でワサビアイスを食べ、思いついて、昔行った旧道の天城トンネルを見に行ったりした。 こんな釣りがいいなあ。のんびりしていて。 地蔵堂川近くの住宅に咲いていたオモチャのようにカラフルな花。後で調べてみるとランタナといい、和名は七変化(しちへんげ)だそうだ。作り物のように見えて、僕はじっと見つめてしまった。 赤サンゴのような枝 天城トンネル