渓流の解禁日は川によってもちがうが、ボクがよく行く狩野川の解禁は3月1日、明日である。
今日は3時頃から準備を始めた。まずは道具の手入れで、リールから始めた。リールを分解して、汚れを取り、潤滑油を塗り、ネジはすべてチェックしてしっかりと締める。ちゃんとやれば、驚くほどリールは軽く、スムーズに回るようになるものだ。ドキリとしたのはウィンストン・ハーディー・リールのラインガードのネジが緩んでいたことだ。放っておけば、いずれネジが抜けて、ラインガードが外れたかもしれなかったのだ。
解禁日は儀式のようなもので、この日だけは、バンブーロッド+シルクラインで釣るようにしている。ということは、シルクラインのオイル塗りをやることになる。他のラインにもミューシリンを塗る。
次に使う竿を選び、ベストの点検ということになる。ヘラバッグに入っていた偏光メガネをベストに移す。フライはこれまで巻き貯めたもので良さそうだが、夜にでもいくつか追加を巻いておいたほうがよさそうだ。
あとはウェーダー、シューズ、ウェーディング・スタッフを確認し、着ていくものを揃えれば、ほぼ終わりだ。ここまで、3時間がかかってしまった。
これで釣れればいいが・・・地元の情報では、あまり状況は良くないらしい。ま、1日の夜は温泉に泊まって宴会だから、それを楽しめばいいのだから。
祝解禁、乾杯!カンパーイ!